Retreat
「日常」に宿る神を知覚する
「日常」に宿る神を
知覚する
「日常」という一見するとありふれているこの言葉。
あなたにとって「日常」とはどのようなものでしょうか?
「日常」とは自分や家族以外他者からは見えない領域。
つまり、日常とは、あなたの潜在意識そのものを現し、現状のあなたがそのまま現れる領域です。
日常がゆたかさに溢れ、幸福で満たされれば、わたしたちはいつだって、ゆたかさが溢れ、幸福で満たされます。
それにもかかわらずわたしたちは、知らず知らず「いのち」から遠ざかる選択をし続けてきました。
土から離れ、コンクリートの中に暮らし
どのような生産工程かもわからないことに無関心にお金を出して購買し、暮らしの全てを作業にしてきたのです。
自分たちが買うもの、自分たちが消費しているもの、自分たちのいのちを育むもの、自分と縁を持ってくれた人たちの背景を知ることなく、縁に感謝することもなく、結果物だけに意識がむき、自分が受け取るもののプロセスを想像することもなくなる。
結果物にだけお金を払うことを繰り返すことで、やがてプロセスを想像する力は奪われていき、表層の情報に囚われやすくなる。
しかし、世の中に存在する情報のうち、表面的な情報は100%のうちの3%ほどで、わたしたちは3%を100%だと思っている愚者なのです。
97%にこそ真実があるが、人の表面3%だけを観て、自分と比較して、不足感や自己否定の材料にしたり、わかったようにその人をジャッジするなど、想像力の貧しさが心の欠乏を産んでいることに気づいていません。
生きている、というよりもはや「息している」だけで、生きてはいないのです。
わたしたちが共創するリトリートは、
想像力(創造力)の源泉とも言える「日常」にフォーカスします。
裸足で大地に触れてみる。
暮らしの中で、作業になっていることを、
心を込めて祈るようにやってみる。
緑や花に話しかけてみる。
自分の体に声をかけて触れてみる。
しばらく空を見上げてただただ
ぼーっとしてみる。
家族、恋人、友人と語り合う。
生まれてきてくれて出会ってくれて
ありがとう、と言ってみる。
自ら、いのちの糧となってくれているいのちを生み出す、育むということに取り組みます。
この日常に触れた人たちは自然に、
想像力が豊かになり、表面的に人をジャッジ
することがなくなり、
人の奥行きや背景を詠むようになり、
創造性を働かせられるようになります。
そして、それぞれの生活に戻ったときも、
これまでには持たなかった良質な問いを
自然と自分の日常に与え始めます。
その良質な問いが、
最善の答えを自分の中から導き出してくれ、
その積み重ねが最善の未来を
創造してゆきます。
あなたの日常が神化し、パワフルになります。
それはいのちを躍動させる。
そして、本来の魅力を放つようになるのです。
潜在意識(神)が顕現するリトリート。
共に創造しましょう。
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